関東信越税理士会 竜ヶ崎支部所属 |
●税制改正のお知らせ
●「早期経営改善計画策定支援」事業(実施期間延長)のご案内
●介護サービス事業者の経営情報の報告義務化のご案内
●Q&A経営相談
●季節の話題(豆知識
★令和7年度税制改正について
令和7年度の税制改正では、主に次のような改正があります。
(令和7年度税制改正の大綱(閣議決定:令和6年12月27日)に基づく)
◆所得税制
・基礎控除の引き上げ
・給与所得控除の最低保障額の引き上げ
・特定親族特別控除(仮称)の創設
◆資産課税制
・非上場株式等に係る贈与税の納税猶予の特例制度における役員就任要件の緩和
・個人の事業用資産に係る贈与税の納税猶予制度における事業従事要件の緩和
・直系尊属から結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税措置の適用期限延長
◆法人税制
・中小企業者等の法人税の軽減税率の特例の見直し・延長
・中小企業経営強化税制の見直し・延長
・中小企業投資促進税制の見直し・延長
◆消費税制
・外国人旅行者向け消費税免税制度の見直し
◆国際課税
・グローバル・ミニマム課税への対応
・外国子会社合算税制の見直し
◆地方税制
・給与所得控除の見直し(個人住民税)
・特定親族特別控除(仮称)の創設(個人住民税)
◆防衛力強化に係る財源確保のための税制措置
・防衛特別法人税(仮称)の創設
◆納税環境の整備
・電子取引(取引情報の授受を電磁的方式により行う取引をいう)の取引
情報に係る電磁的記録の保存制度の見直し
・税通知書等に係るeLTAX経由での送付
・・・等
詳細は、当事務所の担当者より巡回監査時にご案内いたします。
★「早期経営改善計画策定支援」事業の実施期間が3年間延長されます
「早期経営改善計画策定支援」(ポスコロ)事業とは、国が認定した専門家(認定支援機関)の支援を受け、資金計画やビジネスモデル俯瞰図、アクションプランなどの経営改善計画を策定する場合、専門家に対する支払い費用の3分の2を国が補助する制度です。
当事業の実施期間の延長と要件が緩和されました。
詳細は次のとおりです。
制度の申請を検討される場合は、当事務所の担当者にご相談ください。認定支援機関である当事務所が、利用申請、計画策定・提出、支払申請などをご支援します。また、申請後の伴走支援にも取り組みます。
★介護サービス事業者は、経営情報の報告が必要です!
令和5年5月に全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が公布され、介護サービス事業者の経営情報の報告が義務化されました。
詳細は、次のとおりです。
該当事業者には、当事務所の担当者より詳細をご案内いたします。
また、当事務所では申請のサポートをいたします。お気軽に、当事務所の担当者にご相談ください。
◇介護サービス事業者の経営情報の調査及び分析等について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/tyousa-bunseki.html
★Q&A経営相談
様々な経営の疑問を、Q&A方式でご紹介しています。
▼60日を超える手形の交付は指導対象に
Q 大口取引先から、これまで120日サイトの約束手形で支払いを受けていましたが、知り合いから法律違反の可能性があると聞きました。詳細を教えてください。(自動車部品製造業)
Q&Aの続きは、当事務所HPをご覧ください。
HP:https://www.harada-kaikei.com/tkc-management-qa
★化学物質管理強調月間
厚生労働省では、2月1日から2月28日を「化学物質管理強調月間」と定め、今年度から初めて実施します。
2024年4月に労働安全衛生法に基づく新たな化学物質規制が施行されました。これにより、職場における危険・有害な化学物質管理の重要性に関する意識の高揚を広く一般に図るとともに、化学物質による労働災害を防止を目的としています。
◇「化学物質管理強調月間」(2月)を初めて実施します(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46325.html
★税理士記念日
2月23日は税理士記念日です。
この記念日の意義は、税理士の社会的使命と税理士の職能の重要性の自覚を再確認するとともに、国民・納税者に対して、申告納税制度の普及と税理士制度の社会的意義を周知することにあります。
全国15の税理士会ではこの税理士記念日を中心に無料税務相談、講演会、税金セミナーなどを実施しています。詳細は各税理士会、または当事務所までお問合せください。
◇税理士記念日(日本税理士会連合会)
https://www.nichizeiren.or.jp/cpta/system/history_memorial/
★サイバーセキュリティ月間
政府では、2月1日~3月18日を「サイバーセキュリティ月間」としています。
近年、スマートフォンやパソコンの普及に伴い、生活が便利になった反面、そこに登録されている個人情報等の流出など、さまざまな危険が隠れています。この危険を回避する取り組みを情報セキュリティ対策といいます。
情報セキュリティ対策を一人一人が実施することで、リスクを軽減できます。
この機会に、サイバー(情報)セキュリティに関する意識と理解を深めて、便利で快適に楽しく使うための取り組みを行いましょう。
◇サイバーセキュリティ月間2025
(サイバーセキュリティ・ポータルサイト)
https://security-portal.nisc.go.jp/cybersecuritymonth/2025/
◇内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
https://www.nisc.go.jp/
★節分(2月2日)
今年の節分は2月2日です!節分といえば、「2月3日」と認識されている方も多いと思いますが、立春の影響で2月3日前後になる場合もあるんです。2025年は2月3日が立春のため、その前日になります。
元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」と言われていました。現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、もともと節分は、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日をいい、年4回ありました。
立春の前日だけを特にいうようになったのは、旧暦の時代では「立春正月」などといい、1年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えられます。
節分に豆をまく習慣がありますが、この習慣は中国で行われていた儀式(追儺(ついな)式)が日本に伝えられたことが始まりと言われています。この儀式は悪鬼や厄神を追い払う儀式で、その当時日本で行われていた豆まきの行事と結びつき、現在の節分の行事となっています。
鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して戸口に挿す風習は、近世以降行われるようになったもので、鰯の頭の悪臭で邪気が家に入るのを防ぐといわれています。邪気も悪臭は苦手なんですね。
◇【節分とは】2025年は2月2日!方角(恵方)や豆まきの由来・正しいまき方まで解説!(じゃらん)
https://www.jalan.net/news/article/516710/?msockid=2a9d00bc9bba690e2832144d9abf6802
★恵方巻き
元々は関西地方の習慣であった恵方巻きも、現在は全国的な慣習として定着してきました。
今年の恵方は「西南西」です。恵方巻きを食べる際の参考になさってください。
今年の節分は2月2日です。いつもより1日早いので、お気を付けください!
◇節分と恵方巻レシピ(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2301/spe13_04.html
★立春(りっしゅん)
「立春(りっしゅん)」は二十四節気の一つであり、2月4日頃またはこの日から雨水までの期間をいいます。
まだ寒さの厳しい時期ではありますが、日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃です。また、立春以降初めて吹く南よりの強風を「春一番」と呼びます。
立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。この文字は、縦書きすると左右対称になり、1年間災難にあわないというおまじないです。
また、立春の前日は「節分」といい、立春が元日なのに対して、大晦日の役割を持ちます。1年間の厄払いのために豆まきを行います。
★雨水(うすい)
「雨水(うすい)」は二十四節気の一つであり、2月19日頃またはこの日から啓蟄までの期間をいいます。
立春から半月たち、気温もわずかに上昇して、これまで降っていた雪やあられが雨に変わってくる頃です。東日本の冬は乾燥した日が多いですが、この頃になると空気が湿ってきて、曇りや雨の日も多くなります。
桃の節句も近付く頃で、ひな人形を飾り、桃の花を供えると、家の中に春らしさが広がって明るくなります。
また、各地でうぐいすが鳴き始め、ひばりもさえずり出します。梅見が盛んになり、行楽に人が出始める頃でもあります。